新規顧客開拓の様々な手法の続きです。中小企業の新規顧客を必要とする一般的な流れとしては、「既存顧客の紹介」で仕事をやってきたけど、規模拡大や、ネタ切れなどで、新規顧客開拓が必要になった時に、さあ、「電話営業」をするぞ、となりがちです。ある意味仕方ないのですが、理想としては、そうなる前に手を打っておきたいものです。どういうことかというと、新規顧客開拓の手法には一長一短があると前回記述したように、状況に応じたカードの切り方があるということです。まず考えなければいけないことは、新規顧客開拓における『スピード』『効果』『費用』だと思います。早く新規顧客が欲しいなら『スピード』重視で飛び込み営業なども考えられますが、『費用』を重視するなら、じっくりインターネットプロモーションやセミナーなどの仕組みを作るべきです。営業戦略は、先々を見据えた計画性が必要なのです。